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自由律句のひろば
日時: 2008/12/15 11:40
名前:   <yusoneda@yahoo.co.jp>
参照: http://soneda.or.tv

防府の富永鳩山先生が結社や会派を問わず力を合わせて、自由律俳句の振興を図るために発刊されているのが「群妙」です。随句を愛する皆さんで集まって、随句の狼煙を上げれば、世を喚起・啓蒙して随句(自由律俳句)の再興をもたらすに違いないという主張は尤もで、微力を鑑みずその志を応援させていただければと考えています。

このことは、だれ彼の随句観に追随するとか、受け入れることではなく、傀師の随句観を世の広める機会であり、そうでなくても、随句界の高齢化や衰退が危惧される中、かつての社会党のように、コップの中の争いを繰り返して行けば、やがて「草原」だけでなく、随句(自由律俳句)自体の衰退を招くことは火を見るより明らかと考えます。

「草原」と傀師の「随句の基調」を世に広め、多くの人の心に響く句を目指して進み、訳の分からない自由律俳句が世にはびこることこそ自由律俳句の衰退を招くことを世に問う機会として、私は「自由律句のひろば」をまともな随句の木鐸と期待したいのです。

その為に、「自由律句のひろば」が本来の「自由律俳句協会」の設立を目指さない限り、継続も発展もありえなく、本義を忘れれば、既存の結社と選ぶところのない結社もどきに堕すことは目に見えています。
会員の期待に背けば、どうなるかは、目の前に見本があります。
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群妙第7号 「自由律句のひろば」 ( No.4 )
日時: 2010/04/17 15:21
名前:   <yusoneda@yahoo.co.jp>
参照: http://soneda.or.tv

自由律句の広場
『群妙』第7号より転載

   「つぶやき」
                   富永鳩山
 日本の風土は四季を持ち、人々の情感を繊細に、豊かに育んできた。短詩型文学が季節に敏感であることは自然だ。季節感を盛りこんだ句があって当然です。しかし定められた季語に寄りかかることには無理がある。
 生涯、持ち歩かなければならない心は、誠に複雑でしかも弱い、その表現は多様である。季語のある、なしに拘らず、読者と共存できることが文学の根幹だろう。秘めたる思いもあれば、心の闇もある。文学は、そうした精神を鷲掴みにして、読者との関係を育むことが何よりも大切なのだ。短詩型文学には、定型律俳句もあれば自由律俳句もあって自然だと思う。要は、短詩型の文学が「生きる力」になることが大切なのだ。
 創刊以来、自由律の明るい明日を思い、夢を抱きながら現況に触れてきた。その歩みの中で「東京自由律俳句会」や下関での「合同句会」に参加し、まずは顔を見合うこと、人と人が向き合うことが出発点になると提案してきました。「百聞は一見に如かず」 これを重ねて万人の共通点を理解しあえば、新天地への展開が可能な一歩になると信じます。
 しかし、現実は私見が簡単に通用するほど単純ではないようです。最も大きい理由は、多くの結社が立ち上げられている中で、結社を越えた対面が困難だということではないでしょうか。
 卓越した先人の唱道に応え、私たちは有季定型の裃に縛られる道から自由律への道へ分け入りました。その意味において同志なのに群雄割拠で、百年の歴史を持ちながら定型に対する対極軸として大方に認知されていないのは悲しいことです。「群妙」は結社ではない、創刊以来、定型律に対する自由律の立場を考えてまいりました。そこで自由律俳句はもちろん非定型の短詩型文学を仮に「自由律旬」とし、それぞれの思いを語り合える場=「ひろば」を作り、そして「自由律句のひろば」として提案をします。そもそも「群妙」はその目的のために立ち上げたものです。話し合いの場を作り、その「ひろば」を踏み台にして問題を提起し、手を取り合って模索を続けるのです。
 異論はあるでしょう。しかし、何も始まらないうちに、まずは反対しておこうというのでは、短詩型文学は若い人の共感を得ることは難しくなります。将来のことを考えておく必要があるのです。誰も短詩型文学に危機感を持っていないのでしょうか。とりわけ自由律はこのままで大丈夫なのかを真剣に考えて欲しいのです。次世代に潔い引継ぎが出来るのがろうか。このままだと高齢化、閉塞感は否めない。たとえば出版界やその他メディアからの要望があれば、対応できる活動を広げていくべきでしょう。
 自由律俳句は、先人の汗で感動を共有してきた知的財産です。ただ結社の中だけで埋没させるのは勿体ない、前向きに考えよう。おおらかに定型律俳句協会・グループと等しく話し合いの出来る対極軸を構築して、自己を深め、高めて互いに短を語らず、長を伸ばし議論を深めていくことで、身近な文学となるのです。
 この流れは停滞を許されない実動の段階に来ています。文学は生き物です。身構えるのではなく、体を揺すってみることでしょう。元々、文学に明快な回答などなく、矛盾に満ちています。それを丸抱えする「ひろば」が必要なのです。「ひろば」で模索すればいいのです。それくらいの見識や度量を持たなければ新しい世界は開けません。私たちは自由律旬が「生きる力」になると信じているのです。
 「自由律旬のひろば」に対して共感していただける方はご連絡いただきたい。趣意書をお送りしますので、発起人に名を連ねていただきたい。お待ちしています。
 この「つぶやき」が発表される頃は春です。凍てついた氷が溶け始めているだろうか、小さな新芽が天に向かって伸びで行く様子が見えるだろうか―――。

群妙は「自由律旬のひろば」を提案します。
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自由律句のひろばの設立総会 ( No.5 )
日時: 2011/09/26 15:45
名前:   <yusoneda@yahoo.co.jp>
参照: http://soneda.or.tv

【「自由律句のひろば」設立総会の速報】
 白松いちろう
大震災と原発事故で延期となっていた「自由律句のひろば」設立総会は、薫風薫る五月二十一日、山口県防府市のAPAホテルにて開催されました。
参加者は出席六十七名(荒木勉、重富架光、白松いちろう、新山賢治、田中里美、富永鳩山、平岡久美子、藤田踏青、渡野辺朴愁等)、委任状は五十一名(萱沼良行、黒崎渓水、そねだゆ、棚橋麗未、中塚唯人等)でした。司会を白松いちろう、議長を新山賢治で議事進行し、次の通り全会一致で承認・成立しましたので、概略を報告します。
○「会則」名称は『自由律句のひろば』とする。年会費五千円。事業として会報・句集刊行や句会、研究会、大会等の開催など。
○「役員」として、代表に富永鳩山が選出された後、新代表から当日出席者の中から次の各役員が推薦され、承認されました。
「副代表」重富架光、藤原よし久。
「幹事」荒木勉、藤田踏青、新山賢治、白松いちろう。
「会計」平岡久美子。
「会計監査」おがわひであき、高村昌彦。
「相談役」渡野辺朴愁、西村謙、那須正幹。
更に後日、役員の追加推薦が行われる予定です。
その他、活動内容、ひろばを広げていく事について数多くの発言が有りました。
○新代表挨拶「新しい器の中には新しい見識が必要。会員それぞれが、一人一役の役割をはたしていくことで、ひろばの運動が広がっていく・・・」

当日、NHKや讀賣新聞、山口新聞などの取材があり、翌朝にはNHKテレビニュース各紙朝刊で詳しく報道されました。なお、詳細は会報などで後日報告される予定です。
この度「ひろば」という新しい船が夢と希望を乗せて船出しましたが、無事航行できますよう皆さま方のご支援・ご協力を切にお願い申し上げます。
(本文中 敬称略、カッコ内は東京自由律俳句会会員の方です。)
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自由律句のひろば 関東地区の集まり ( No.6 )
日時: 2011/11/27 09:52
名前:   <yusoneda@yahoo.co.jp>
参照: http://soneda.or.tv

「自由律句のひろば」会員の皆様へ

「ひろば」も11月5日に第一回目の幹事会が大阪で開催され、いよいよ本格的に始動を始めました。先ずは、関東地区のメンバーの皆様との親睦を図り、これに一層の加速を付けるべく下記の通り会合を持ちたくご案内しますので、ご都合の付く方のご出席をお待ちしています。
                 記
 日 時:2012年1月15日(日)10時より
 場 所:港区生涯学習センター「ばるーん」(予定)
     JR新橋駅烏森口より徒歩1分
 テーマ
    ○自己紹介
    ○第一回幹事会の報告
    ○自由律句のひろばの今後について
      総務的立場で「企画」「宣伝」「渉外」などの今後の展開に対する、具体的推進策について自由なご意見をお聞きしたいと思います。
      
 なお、関東地区のメンバーは会の方々です。(敬称 略)
     総務担当:白松いちろう(部長)、荒木勉、新山賢治、棚橋麗未、中塚唯人、平岡久美子             
     会員:伊藤完吾、いまきいれ尚夫、萱沼良行、久保寺寿男、黒崎渓水、そねだゆ、田中利男、原 京、ベランジェ昌子、松岡月虹舎、吉田健治・吉本知裕     
 
 ※また、広くご意見をお聞きしたいので、「東京自由律俳句会」より:田中耕司、湯原幸三、佐瀬広隆、吉多紀彦 

追伸:メールのある方にはメールで出欠予定、ない方は通信手段を決めるため、往復ハガキで出欠と、住所、電話・FAX番号、メールのある方はメールアドレスを記入して下さい。                        以上
白松いちろう
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自由律句のひろば=関東地区の集まり ( No.7 )
日時: 2012/01/20 14:03
名前:   <yusoneda@yahoo.co.jp>
参照: http://soneda.or.tv

「自由律句のひろば・総務部会」議事録

 平成24年1月15日10時〜12時  於 新橋生涯学習センター
出席者;白松いちろう・萱沼良行・新山賢治・そねだゆ・田中利男・棚橋麗未・中塚唯人・平岡久美子・ベランジェ昌子・松岡月虹舎・湯原幸三・吉本知裕
オブザーバー;佐瀬広隆・吉多紀彦   以上14名
司会;中塚唯人

【会次第】
1.打合会の趣旨説明 中塚唯人
2.出席者自己紹介
3.第1回幹事会報告 白松いちろう
4.会計からの報告  平岡久美子
5.総務部の役割   白松いちろう  
  ○「企画」ひろばニュース(会報)、機関誌、句集
      総会(大会)、句会など
      研修育成
  ○「宣伝」インターネット活用(ブログ・ホームページ)立ち上げ・メンテナンスなどの経過説明― 新山氏より説明 
       各種メディアへの働きかけ(出版社・新聞社・TVなど)
       小中学校など教科書への掲載など
  ○「渉外」会員増のための対策
       各結社・会員への勧誘
       他の協会との連携
6.将来協会設立へのステップ・アップ

以上についての説明後、今回は会場の時間的制限もあり次の3点について討議された。

&#10102;句集の発行
 ○句集と機関誌等の役割が曖昧なため総務部としての見解を話し合った。
 @機関誌
会報的役割とし、最低年二回、何か変化がある時は随時だし 機動性を持たせる。
   お知らせ・各報告・総会予定・会員消息・通信欄・各種俳句賞募集・意見・提案等
 A句集
・今回は応募が遅れているため3月にこだわらず、発行は5月でもいいのではないか。
  投句作品については新作であるべきとの意見も出たが、季節感の問題があり、最初の試みとして会員の俳句観の紹介的なものとし、代表作的な旧作でも可とし、次回以降は過去一年間の作品に限るとか条件も考えたい。
・作者の自己紹介・所属各結社、句会等の紹介を載せる。これにより全国どこで
も自由律に接するネットワークができ、今後の会員の親睦の一助ともなる。
・装丁としてはA5版
 表紙・巻頭代表挨拶・目次・会員作品(1頁2名、2段組自己紹介入り)・各結社
 (句会)の紹介・副代表2名の後書き
&#10103;大会
  ・春は各結社の全国大会が多く秋が開催するには適している。毎年開催するのは金銭的にも移動にも負担が多く、2年に一度か3年に一度でもいいのではないか。その方が参加者もより多くなるとの意見も出た。従って来年の秋では?
  ・今年は各ブロックの体制固めにしては。今回東京で開催されたように各地区で先ず、顔合わせをし、各ブロックの代表者・連絡者(評議員?)の選定をする。今回の句集の投句でも分かるように、各ブロックで督励や纏めるようにすれば能率的である。会員個人対応であれば、日が経てば櫛の歯が抜けるように会員数も減少する懸念もあり、その都度代表が檄を飛ばすようでは速やかな運営は出来ず、「一人一役」の理想も絵に描いた餅となり得ない。大会に参加するにしても知らないところへ一人で行くのではなく、誘い合ってならば参加しやすいのでは。
  ・代替案として今年は秋に、各ブロックで句会を開き、その作品を機関誌に載せるのも一法と思われる。或いは、句集発行を記念して、各ブロックの代表者や各結社の代表者を集める会を持つことも有効と思われる。
&#10104;宣伝・勧誘
  ・先ずは各結社へ勧誘の雛形を作り配布し、句誌に掲載を依頼する。
  ・予算にもよるがNHK俳壇・角川・文學の森等メディアに広告を掲載する。
  ・スター的存在(芸能人、会員でも可)を作り、ひろばへの関心を高める。

以上が忌憚のない出席者皆さんの今回の打合会の発言記録であり、御意見を賜りたく存じます。それにより2回目の打合会も開催する予定です。
                   中塚唯人拝

▲優れた短詩文学である随句を世に広めるという想いがどれだけあるか? 本気でその想いがあれば、もっといろんな意見に素直に耳を傾け、その意見に対するアセスメントに独創性を見出す、問題解決能力を見極める能力を持つものをトップにおかねばならないことは、企業のビジネスモデルを見れば明らかです。

上に、忌憚のない意見を求めるとの飾り言葉が恥ずかしいのではないかと思っています。

俳句雑誌に広告を載せるにはお金がかかります。それにそれらの雑誌を見るのは、ほとんどが定形俳句をやるひと、また年季の入った人が多いです。そんなところに労力やお金をかけるという発想が、そもそも間違っています。

広告界での経験と見識の高い木村賢治さんと話していた時、やはり、定型の黛まどかのようなスターがいて、ブログやツイッタ―などで活躍すれば、若いセンスのいいフォロアーが集まり、その中には、随句のセンスのある若者が出てくる可能性は高いという話です。
残念ながら今の随句作家の頭は黴臭く、若者や女子に対するレセプターに感受性がないために、蜜の香がせず、蝶も蜂も寄って来るような気がしません。

伊藤園の「おーい お茶」の俳句募集には、170万の応募があるのですから、俳誌に広告を載せるくらいの金額を賞金にして随句について同じような募集をし続けて、懸賞雑誌に毎年載せ続ければ、若者の中には関心のあるものが出てくるし、又吉直樹以外のアイドルの中には使える作家が見つけられる可能性が高いと思います。

私は当日そのような提案をしたのに、議事録には載っていません。関東地区には、人がいないのではないかと思われるのは口惜しいです。

マーケティング能力が必要なのに、素人に任せていては、会費が無駄になる気がします。
組織運営では、調整能力ばかりでなく、創業時には、それなりの見識や眼力に基づく効果的実行力が必要だと思います。
とにかく独善的に進めて、良し悪しの判断ができなければ後に大きく響きます。とても心配です。
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第8回東京俳句会での報告 ( No.8 )
日時: 2012/03/26 13:09
名前:   <yusoneda@yahoo.co.jp>
参照: http://soneda.or.tv

「自由律句のひろば」その後について
           by 白松いちろう

 当面の事業としての句集の発行と大会の開催について、事業部・総務部・事務局が連携をとりながらの準備が進められています。より良いスタートを切るための熱心な議論があり、スケジュールが遅れていますが、記念すべき第一歩を踏み出すためには充分な話し合いが必要で止むを得ない状況です。
この間の事情は事務局よりニュース発行などで説明し、会員の納得を得ることが大切です。
概ねの方向は次の通りです。

○句集について
 「句集」の位置づけを改めて考えてみますと、句集は「ひろば」としての第一号記念誌であり、歴史的一頁を画するものとすべきで、「ひろば」の原点に立ち戻り、自由律の流れをも振り返り、結社・句会を纏める形で、後世に残るものであって欲しいとの趣旨で作成します。
現在は構成など最終段階をむかえ、A5版、一人一ページとし上段に十句、下段に作者の紹介文のペースをとることとなりました。
発行時期は当初三月の予定が五月ぐらいに遅れる見込みです。

○「全国大会」について
 二〇一二年十月二十八日(日)、山口県・湯田温泉「常盤」にて開催予定。事務局に大会実行委員会が設置され、おがわひであき委員長が中心となって準備中。当日、幹事会、総会、句会、懇親会などが予定されています。
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第1回全国自由律句大会 作品募集 ( No.9 )
日時: 2012/05/23 16:05
名前:   <yusoneda@yahoo.co.jp>
参照: http://soneda.or.tv

第1回全国自由律句大会
作品募集要項
                     
全国自由律句大会は、「自由律句のひろば」が自由律句を多くの人々の身近な文学にすることを目的として自由律句を公募し、大会で表彰を行うものです。どうぞふるってご応募くださいますようお願いいたします。(自由律句とは自由律俳句など、定型ではない短詩型文学を指します) 
自由律句のひろば 代表  富 永 鳩 山
    大会実行委員長 おがわひであき
    大会事務局長  久 光 良 一

募集規定
1. 自由律句に限ります。有季定型俳句は対象にはなりません。
2. 3句を1組とし、1人2組までとします。
3. 未発表作品に限ります。(他誌・他大会等への二重投句不可とし違反の場合賞を取り消します)
4. 所定の投句用紙(コピー可)または原稿用紙(B5 200字詰)を使用してください。郵便番号・住所・氏名・電話番号を明記してください。
5. 投句料 3句1組 2,000円
6. 投句料の送金方法「郵便小為替」または「現金書留」で作品同封のこと

送 付 先 〒742-1512 山口県熊毛郡田布施町麻郷奥316-12 久光良一 方 全国自由律句大会事務局 宛

締  切  平成24年8月10日(金)必着「郵便小為替」または「現金書留」で作品同封のこと

選  句  選者選
選  者  伊藤完吾 いまきいれ尚夫 おがわひであき 小山貴子 重富架光 清水八重子 田中陽 棚橋麗未 富永鳩山 久光良一 藤田踏青 藤原よし久 吉原陽子 渡野辺朴愁(50音順) 

大賞 自由律句大賞  1名 賞金 10万円 
    自由律句準大賞 5名 賞金 1万円 
入 賞  10名 賞金 5千円
特別賞 山口県知事賞(自由律句大賞受賞者)  山口市長賞  防府市長賞  防府市教育長賞 防府市観光協会会長賞  NHK山口放送局局長賞  
※特別賞 山頭火生誕130周年記念

大会(表彰式)及び交流会
  と き 平成24年10月27日(土) 
  大会(表彰式)15:00〜17:30(一般の方・入場無料)
交流会   18:00〜20:00 (参加費7,000円)
ところ 西の雅 常盤  山口市湯田温泉4-6-4 

主  催 自由律句のひろば 代表 富永鳩山       防府市東三田尻1-5-29
後  援 山口県 山口県教育委員会 山口県文化連盟 山口市 山口市教育委員会 防府市 防府市教育委員会
 防府市文化協会 防府市観光協会 防府市商工会議所 朝日新聞社 毎日新聞社  読売新聞西部本社 山口新聞社 ほうふ日報 宇部日報  KRY山口放送 tysテレビ山口 yab山口朝日放送 NHK山口放送局 FMわっしょい (順不同)
協  賛 兜カ學の森 「放哉」南郷庵友の会  山頭火ふるさと会  口語俳句協会  (順不同) 

お問い合わせ先 全国自由律句大会事務局長 久光良一 TEL0820-52-4901・FAX0820-52-0018

投句された方には大会の詳細および宿泊等について別途お知らせします。

★投句用紙は下記からダウンロードしてください。
https://box.yahoo.co.jp/user/viewer#du%3D49ba5458-c232-4d40-8029-62603b87aaac%26ds%3Dbox-l-woh73dwtmmmrbtj7ulkd72q3ja-1001%26tu%3Dcdd27639-fdb9-4152-9113-1e62f190fe2f%26ts%3Dbox-l-woh73dwtmmmrbtj7ulkd72q3ja-1001%26vt%3DmyStorage%26ls%3D1%26lm%3D20%26lt%3D1%26id%3D1
メンテ
第1回自由律句のひろば大会 ( No.10 )
日時: 2012/11/20 19:41
名前:   <yusoneda@yahoo.co.jp>
参照: http://soneda.or.tv

選 者 特 別 作 品 (五十音順)

伊藤 完吾先生 神奈川県鎌倉市 (層雲自由律、群妙)
遥かな時差から届いた夢のときめき

いまきいれ尚夫先生 東京都板橋区 (層雲自由律、群妙)
月道で蹴られた小石なりのリズム

おがわひであき先生 山口県宇部市 (群妙)
頭と尻尾を切り捨てた 夕暮れが迫ってくる

小山貴子先生 大阪府豊中市(層雲 四海選者、群妙)
琥珀の中に沈みはじめた八月の炎

重富架光先生 福岡県水巻町 (群妙)
 笑ってるの泣いてる 今夜のほたる

清水八重子先生 山口県山口市 (層雲自由律、群妙)
 会釈の影に立ち止る 月見の茶事

田中陽先生 静岡県島田市 (主流、群妙)
 我思うゆえにわれあり火蛾が飛ぶ

棚橋麗未先生 東京都新宿区 (白ゆり会)
 ありったけの春を詰めこむ旅のカバン

富永鳩山先生 山口県防府市 (群妙)
 カミュが目を覚ます貧しい朝だ

久光良一先生 山口県田布施町 (層雲自由律、層雲、一夜会)
 雲悠然と時間の外にいる

藤田踏青先生 兵庫県西宮市 (層雲自由律、豈、でんでん虫の会、群妙)
 冥くなってしまった 人語の真ん中

藤原よし久先生 大分県大分市 (層雲)
 こゝろの鍵 見つからないでいる余生

吉原陽子先生 愛知県名古屋市 (青い地球系萌句会)
核の世の致死且里ためこむ大夕焼け

渡野辺朴愁先生 静岡県浜松市 (層雲)
 余生の値千金夕暮れの雲が時を運んでいく

★14名の選者が全827句から特選1句、並選20句を選ぶ


第一回全国自由律句大会入賞句一覧

◎自由律句大賞・山口県知事賞
五九八番          山口県 小野 芳乃(66)
自転の一日を眠っている父の地球   

◎自由律句準大賞・文学の森賞
七六三番        福岡市 馬場 古戸暢(草原、39)
どこにも行けないこの星にいる    

◎自由律句準大賞
二〇七番         山口県 部屋 範夫
まるい月にしばらく心をまるくする  

◎自由律句準大賞
三五四番       大分県 首藤 節子(虹波、口語俳句、71)
薔薇 その沈黙に刺されている 

◎自由律句準大賞
六七一番      鹿児島県 藤後 むつ子(現俳)
日本語折れ曲り若者達の街  

◎自由律句準大賞
五八七番         埼玉県 黒瀬 布美子(白ゆり句会)
地より足少し持ち上げ夢を転がす  


【特別賞】

◎山口市長賞
二四八番       岐阜県 堀 昌逸
どこまでも悔いること親看取った後の白菊

◎防府市長賞
二八一番     山口県 那須 正幹(各種児童文学賞)
なんの予兆か美しすぎる夕焼け

◎防府市教育長貿
二九四番     福岡県 重富 佐代子(新墾、第6,8回放哉賞入賞)
 風が裏返しにしたまぶしすぎる手紙

◎防府市観光協会会長賞
   三六〇番       愛知県 吉田 敷江
 罪のいくつか空蝉へばりつく非常口

◎NHK山口放送局局長賞
   四三五番       大分県 徳永 純二
 ベンチにカフカ一冊 フェリーは月を目指す


【入賞】
   四七二番 山口県 富永 順子
 心のうろこがめくれあがる夜

   八一六番 福岡県 高木 架京
記憶を戻そうとする指の一本は海の色

  九九番           福岡県 楠本 尚子
少子化の里 ほたるの巡回もある

 一四五番           山口県 小藤 淳子
辛くても心に笑顔の種火を点けておく

  三四五番 東京・目黒 遠藤 多満
誰も遊ばない春の土ある

  四一五番           埼玉県 渡司 聖徳
いい事ありそうだ心の扉を開けておく

  八〇七番           仙台市 平山 礼子
還れないふるさとは風が連れてくる

  五〇番            千葉県 菊地 京子
なけなしの秋思でゴリラに会いにゆく

  九一番 福岡県 井上 知子
朝刊に隠れて 始まる一日

  九六番 福岡県 天野 三枝子
くちなしの香りに誘われて曲る街角


選 者 特 選 賞 (五十音順)

伊藤 完吾先生
 七六三番   福岡市 馬場 古戸暢(草原)
どこにも行けないこの星にいる

いまきいれ 尚夫先生
 三五七番 岡山県 森崎 昭生(現在実験箱)
人は多面体 ふりかえる影はひとつ

おがわ ひであき先生
 七二五番          山口県 松永 眞弓(群妙)
ゆるゆる歩いている肌色の手術台へ

小山 貴子先生
 三四五番 東京・目黒  遠藤 多満(第12回放哉賞)
 誰も遊ばない春の土ある

重富 架光先生
 五四六番        北九州市   松養 榮貞(第3回井泉水入賞)
 ツリフネソウ人の気配に揺れている

清水八重子先生
  一四五番          山口県  小藤 淳子(周防一夜会)
 辛くても心に笑顔の種火を点けておく

田中 陽先生
  五八四番         さいたま市  吉本 知裕(群妙)
 デモ去った街を一人

棚橋麗未先生
  五八七番            埼玉県  黒瀬 布美子(白ゆり会)
 地より足少し持ち上げ夢を転がす

富永 鳩山先生
  五九八番            山口県  小野 芳乃(
 自転の一日を眠っている父の地球

久光 良一先生
  八〇七番            仙台市  平山 礼子
 還れないふるさとは風が連れてくる

藤田 踏青先生
  七六二番            福岡市  馬場 古戸暢
 あなたのかたちに手をはわす

藤原よし久先生
  九九番             福岡県  楠本 尚子

  選 者 特 選 賞 (五十音順)

吉原陽子先生
  四七四番           山口県  富永 順子
 なんだか自分だけのような闇を見ている

渡野辺 朴愁先生
  四一五番          埼玉県  渡司 聖徳
 いい事ありそうだ心の扉を開けておく
メンテ
第2回全国自由律句大会 作品募集 ( No.11 )
日時: 2013/04/27 23:13
名前:   <yusoneda@yahoo.co.jp>
参照: http://soneda.or.tv

第2回全国自由律句大会 作品募集


第2回全国自由律句大会in名古屋ご案内
  この大会は、「自由律句のひろば」が自由律句を多くの人々の身近
な文学にすることを目的として自由律句を公募し、大会で顕彰を行う
ものです。
《作品募集要項》
1.氏名(所属結社があればお書き下さい)
・〒住所・電話番号・メールアドレス(お持ちの方はご記入下さい。
2.3句を1組とし、1人何組でも可
3.未発表作品に限ります(違反の場合は賞を取り消すこともあります)
4.用紙は原稿用紙、他の場合でも楷書でわかりやすい字でお書き下さい。
5.投句料 3句1組 2千円(郵便小為替・現金書留で作品同封)
表 彰 自由律句大賞   1名  10万円 
    自由律句準大賞   5名  1万円 
    入 賞      10名  5千円
    文學の森賞    1名
締切り 平成25年6月30日(日)厳守
選 句 「自由律句のひろば」会員互選及び第1回全国自由律大会大賞、準大賞受賞者
大 会 とき  平成25年10月26日(土)
    ところ 名鉄ニューグランドホテル(JR名古屋駅新幹線口正面)
主 催 自由律句のひろば   代表:富永 鳩山
大会実行委員長: 吉原 陽子
応募宛先 〒497-0013 あま市七宝町川部折戸30吉田數江方
     第2回全国自由律句大会in名古屋 事務局宛
      (TEL・Fax 052‐441‐8590)
メンテ
第3回全国自由律句大会のお知らせ ( No.12 )
日時: 2014/07/08 18:23
名前:   <yusoneda@yahoo.co.jp>
参照: http://soneda.or.tv

全国自由律句大会お知らせ
 第3回全国自由律句大会を下記の予定で開催いたします。この大会は「自由律句のひろば」が自由律句を多くの人々の身近な文学にすることを目的とし開催するものです。
今回は「東京自由律俳句会」の協力を得て、手作りで真心のこもったおもてなしをさせていただきたいと考えています。
全国の自由律句を心から愛す方々が大いに議論を交わし、そして皆様方の心からの友愛を深め思い出の多き大会にしたいと存じますので、ご参加を心からお待ちしております。

〇日時 平成26年10月19日(日)
〇会場 ホテル アジュール竹芝
     青い海と青い空が目の前に広がるベイサイドエリアにそびえたつアジュール竹芝は
新幹線や、飛行機をご利用の方にも羽田からのモノレールが利用でき、アクセス便利
な浜松町にあるホテルです。
    〒105-0022 東京都港区海岸1-11-2(JR山手線「浜松町駅」北口より7分
    電話 03-3437-2011
    http://hotel-azur.com/
〇行事予定
    総 会       午後1時00分〜1時40分   会員
    全国自由律句大会  午後2時00分〜5時30分   会員・大会参加者
              入選句発表ならびに意見交流会
    懇親会       午後6時00分〜8時30分    希望者
〇参加費
    総会・全国自由律句大会    3.000円(集合写真代を含む)
    懇親会            7.000円
    一泊朝食付き宿泊       8.000円(一人部屋希望の場合は別途費用)
    総会および懇親会+一泊朝食の場合=18.000円
〇翌日レクリエーション
    東京名所遊覧(皆様のご意見を参考に今後決めさせていただきたいと思います。)
 
詳細は大会作品募集要項と共に四月中旬に送付させていただきます。

 自由律句のひろば 代表 那須田康之
 大会実行委員長      中塚唯人
メンテ
第3回自由律句のひろば大会作品集 ( No.13 )
日時: 2014/11/10 23:01
名前:   <y_soneda@yahoo.co.jp>
参照: http://soneda.or.tv

第三回全国自由律句大会・東京 大会入賞作品

▼自由律句大賞

33点 一〇二 夕暮れがもっと一人にする         田中 里美

▼文学の森賞・特別賞「東京自由律俳句会」

33点 一六六 拭いても磨いても老いていく鏡       富永 鳩山

▼自由律句準大賞

27点 三八九 孤独をほどく手のひらの蛍         荻島 架人
26点 四九八 いつも聞き役パンくずそっと払う      野田 麻由可
22点 一八四 春風がわたしに履かせた白い靴       久光 良一
21点 一一一 もう母でない母と座っている        島田 茶々
19点 三三九 少女ひっそり羽化しはじめ月あかり     宮本 卓郎

▼入賞

19点 二四〇 どの部屋をさがしてもいない日がくる    吉多 紀彦
18点 一一二 もう少し吹かれたらコスモスになれそう   棚橋 麗未
18点 五五三 九十のちちはは寝かせて米をとぐ      平岡 久美子
17点  七四 私の知らない時代を生きてゆく小さな手   富永 順子
17点 二九六 大根ほとほと煮てひとり          和田 美代
16点   八 両手を翼にして初夏の風に乗る       そねだ ゆ
16点  六二 泣けないかわりに雨垂れを聴いている    正木 土昜
15点  九一 ヨーヨーの手元にもどる 夏の海      楠本 尚子
15点  五〇 伸ばした小さな手も桜           松尾 貴
15点 五一七 ありがとうごめんねの湯呑みが二つ     立花 悟

※同点の場合は、特選句の多い方を上位とする規則によりました。
特選句は二点、その他は一点とし集計し同点の場合は特選句の多い方を上位としました。
同一作者の重複入賞を避け、上位一句のみを入賞大賞としました。
メンテ

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