6月6日 ( No.50 ) |
- 日時: 2009/06/06 10:50
- 名前: ゆ <yusoneda@yahoo.co.jp>
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- 今月は原稿が少ないので、頑張って書いていますが、なかなかです。
騅(すい)、逝かず、奈何(いかに)すべき。 虞や、虞や、若(なんじ)を奈何せん。
こんなところですかね。
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6月9日 ( No.51 ) |
- 日時: 2009/06/09 14:16
- 名前: ゆ <yusoneda@yahoo.co.jp>
- 参照: http://soneda.or.tv
- 昨夜やっと編集が終わりました。
原稿をかなり書いたので、右肩が痛い持病が出ました。 昔の文を引用するのは骨が折れます。 今は使ってない旧い漢字とかその用語とか言い回しとか仮名遣いが、校正もあまり自信がありませんが、ご容赦願います。 昨夜連絡して、本日印刷屋さんが来れば、溜めていたことができます。ゆっくりしたいです。
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6月13日 ( No.52 ) |
- 日時: 2009/06/13 22:08
- 名前: ゆ <yusoneda@yahoo.co.jp>
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- 今日は横浜教室の日でした。
選句とコメントの秘訣と考えていることを話しました。 選句は句を詠む時にも同じセンスが必要で、いい句を詠むには選句力を磨くことは意味があると考えています。
1.直感で、理屈なしに良いと感じたものには何かがあります。選んだ後で、なぜ自分が良いと思ったかを考えるようにします。
2.「随句の基調」の視点から納得行くのかと照合してみることは、自分に随句の基調が身に着いているかを確認できます。
3.その句から、どんなイジメージが湧くか、そのイメージは本当に感動的なものかと自問してみる。いい句では感動のイメージがどんどん広がるものです。表面的にきれいな句でも、広がりの悪い句は、ママ句で散文ぽく俳句性が低い句です。
4.鑑賞力は磨くほど、的確に評価できるようになり、そのまま良い眼差し磨きになりますので、いい句を作るポイントが身に着くはずです。 句材を見るのではなくて観る訓練は、句を観る鑑賞で磨けるはずです。
5.自分でコメントしてみて後、他の人のコメントを見て聞いて、自分の足りない点を自省する習慣が着けば、進歩は間違いないと思います。
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6月20日 ( No.53 ) |
- 日時: 2009/06/20 23:52
- 名前: ゆ <yusoneda@yahoo.co.jp>
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- 今日は選句の締め切り日だけど、未だ出していただけていない人がいます。集計は来週になりますかね。
今日8月号ができてきたので発送の準備を済ませました。1冊の定形外は今からポストに投函します。 2冊以上のゆうメールは月曜日に郵便局に行きます。 随庵コレクションなど編集のミスが直っていません。いつも後悔しきりです完璧なものはいつできるのでしょうか。もう呆け始めているし、絶望的です。あきません。
それぞれの理由があるのですが、私には理由=言い訳はありません。なぜなら「草原」の発刊が全結果であり、忙しくても疲れていてもともかくもできる限りの努力で編集を済ませて印刷屋さんに渡さねば何も始まらず、何も終わりはしない。そのことを他の人が分からなくても、私が理解できないでは済まされない。
できれは、この地球の多くの人が自分のことだけでなく、人のことも考えられる優しさに包まれますように。
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6月22日 ( No.54 ) |
- 日時: 2009/06/22 12:10
- 名前: ゆ <yusoneda@yahoo.co.jp>
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- 昨日白兎さんから電話があって、先生が体調不良のためお休みされていた添削を再開されたことが分かりました。
実は7月号分から、「かもめ座」の皆様からの投句を一人ずつ、A4サイズで、フォント12の明朝体、20行/頁に揃えてメールで送るようにしました。
それを先生はプリントアウトされて、添削をされて皆様に送付されたようです。先回の句会でうかがったのでは、草原と一緒に送るため一括して私に送ると仰っていたので、少し驚いてはおりますが、皆様に先生の添削が届くようになったのは大変に嬉しい限りです。
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7月2日 ( No.55 ) |
- 日時: 2009/07/02 12:22
- 名前: ゆ <yusoneda@yahoo.co.jp>
- 参照: http://soneda.or.tv
- 今回は句稿も何とか期限どおりに揃いました。
地道にしてきたことが皆さんに分かってもらえたならうれしいです。
締め切りを守って欲しい、遅れるなら何時できるのかと連絡して欲しいとは言います。しかし、それが気に食わないなら出て行けなどと言ったことは神に賭けて、戦死した父親の名誉に賭けてありません。
他人に迷惑をかけてやる随句が良いと言うなら、それは私の価値観とは全く違います。他人への思いやりや他人への迷惑をかけない人柄の方が大切だと私は思っています。真面目にやっている人、人への思いやりをもって生きている人こそが、いい随句になると信じています。 そうした人のためにならどんな苦労もいといません。その人がどんな人でも、考えが違っても、未熟でも、差別はしません。えこひいきもしません。 裁くことができるのは神だけです。人には正しい判断をする事は困難です。裁きは神にお任せします。それが人としての弁えであり、勤めであり、一生一句の私にはそれ以上の望みはありあません。
病のリハビリで随句を楽しみにしている方、遠方で日常の生活の張り合いにされている方、日々の生活で、この自然の恵みに感謝している方、今生きていることの感謝を忘れない方、そうした人のお役に立てることは光栄であり、生きることの張りになります。皆さんのいい句を観るたびに勇気が湧きます。 いつもありがとうございます。 来月もいい句をお願いします。
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7月5日 ( No.56 ) |
- 日時: 2009/07/06 00:29
- 名前: ゆ <yusoneda@yahoo.co.jp>
- 参照: http://soneda.or.tv
- 今編集と表紙の写真の印刷が終りました。
右肩が痛くてしんどかったので、休みながらやっていたのですが、今回は皆さんが締め切りを守ってくれたので、この快挙です。 久し振りに何か飲んで寝たい気分です。
原稿少なかったので、かなり頑張りました。 書くことは嫌いではないことは確かですが、肩が痛くてしんどいことを考えれば、皆さんの新鮮な原稿を両手をいっぱいに開いて待っています。是非来月はお願いいたします。
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7月17日 ( No.57 ) |
- 日時: 2009/07/17 14:53
- 名前: ゆ <yusoneda@yahoo.co.jp>
- 参照: http://soneda.or.tv
- 梅雨が明けて、暑い夏になっています。
若い人は子が夏休みになったりして近況が夏休みモードになったことを感じます。 比呂さんは例年のように、海外からお子さんがお孫さんを連れて帰られたので、大忙しで、今月は句を休まれるとのことです。
そしてまたあの8月が来ます。
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7月19日 ( No.58 ) |
- 日時: 2009/07/19 18:02
- 名前: ゆ <yusoneda@yahoo.co.jp>
- 参照: http://soneda.or.tv
- 昼過ぎクロネコさんが来て、クロネコメールで「草原」8月号を発送しました。
毎月定期的に発送すると言うと、そうした契約があるそうで、受け渡しもスムーズと言います。 これで、送料のコストが4割くらい節減できることになりました。つくづく自分が馬鹿だったと反省しています。
最初、宅配便で発送するには、集配所に持って行かねばならないのだと思い込んでいました。 近所には佐川急便と簡易郵便局があります。ペリカン便だと180円、ネットで調べたら、クロネコメール便は2cm以下の厚さでは180円と書いたものしか見つけることができなかったので、郵便局の定型外の140円と冊子小包(ゆうパック)方が安いと思い込んでいたのです。
7月19日には強い思い出があります。 2年前のこの日、先生のウエブリブログ「草原の掲示板」に、郵便局に発送のため出かけて帰った玄関で、誰かに背負っていたリュックを突かれたので振り返っても誰もいなかったとか、左手が異常に大きく見えて勝手に動くなどとの幻覚が見えたというものです。脳虚血発作の症状です。夜トイレに行くのがわずらわしいので、水分を控え、日中でも「草原」を発送するために一年でも最も日差しが強い日中に出かけられたことが原因で、血液が濃縮され、どろどろになって脳での血流が滞ったことが原因です。
それ以前でも、当時は「草原」以外でも、文芸サーク「つづれ草」もされていて、しばしば腱鞘炎で腕が張ると書かれていました。入力作業では肩もこり頭も痛くなり、夜もよく寝れません。 そのことを感じたので、入力作業など雑用を引き受けると申し出でていたのですが、なかなか人任せができない先生はなんとかすると無理をされていました。
だから、先生が倒れられたのは当然です。なかなか締め切りを守らない旧いメンバーは、何も感じなかったのでしょうか。私は定期的に雑誌を発行するのは、労力もお金もかかるだろうと見えていましたので、取り合えずは自分にできることをしました。
先生のこの病の後、「草言」と「かもめ座」と「随庵コレクション」は先生がされ、それ以外は私がやるということで、「草原」を続けることになりました。
そうすると、旧いメンバーの中には、締め切り日を過ぎても出さない、パソコンができるのにわざわざ味のある字体で書いてその原稿をくしゃくしゃにして、雰囲気を出した手紙で投稿される方がいました。これでは先生が病気になられるのも無理はないと感じたので、パソコンのできる人はメールでの投稿を、また締め切りを守るように意識してもらい、締切日にはこちらからお知らせをするので、投句できないときはその旨、またいつなら出せるとかの返事をしてもらえるようにと、かもめの句会の時にお願いをしました。
私がこのお願いをしたときの一部の人の反応には驚きました。出さないときにはそれは出句しないという意思表示と考えるべきだという人がいました。でもそれでは、先生は連絡がないとギリギリまで出句を待たれてその後無理をされるのです。またメール出句ではムードがなく事務的と感じる人もいて、それなら出句しないなどと言われるのです。パソコンを持たない人やできない人は沢山おられます。私はそうした人のお役に立てるのはこの上ない悦びです。メールができるのに自分の美学に合わないからと人の苦労を見ない人は、そのことで、実際パソコンができない人のために働く先生の時間を奪うと考えることはできないのでしょうか。そんな人たちが、感性を磨くことが大切な「随句」でいい作品ができるとでも言うのでしょうか。人への思いやりを大切にする、皆が協力し合っていい「草原」にする。この私の考えが気に食わないという人の方が正しくて、私が間違っていると言われるのでしたら、私はそんな随句をする気にはなれません。
争いが嫌だと皆が思っていますが、未だに人は人を悪く思い、自分の思いだけが正しいと、人を裁こうとする人が絶えません。人が未だ克服することができない業病です。 いい考え方が必ずしも理解されるとは限らないことは理解しています。遠くの人や体調が不調でも「草原」を楽しみにされている方がおられる限り、私は続けます。そうした人の優しさが判る方がおられる限り、人が人のために生きる意味があるということだと私は考えているからです。
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8月1日 ( No.59 ) |
- 日時: 2009/08/01 12:40
- 名前: ゆ <yusoneda@yahoo.co.jp>
- 参照: http://soneda.or.tv
- 8月は苦手です。
7月後半から8月のあの日が近付くに従って胸がおしひしがれそうに苦しくなります。 きっと原爆被害や空襲など戦争の真実を知らない人にはこの気持ちは判らないでしょう。
GHQのWGIPで偏った戦後教育に頭が染まった人は、争いや戦争の本当の原因が何かを考えずに育ってしまっているので、戦争の本当の悲惨な原因を知らないし考えたこともないのではないかとと感じています。
戦争は、偏見や差別が大きな原因だと思います。
外国人や障がい者の側にいると、きっと居心地の悪さを感じてしまうのではないでしょうか。何を言えばどう振舞えばいいのかと悩むはずです。 でもこのとき、息苦しさが嫌だと、彼らと接するのを避ければ、それは偏見であり差別になりなります。
彼らとフランクに話し合って付き合うことで、同じ人間同士だと分かり、気兼ねなく付き合えるようになる筈です。もし、互いに理解しあう努力を避けてしまえば、互いに悪いイメージを膨らませて、何かあるとき悪く捉えてしまいます。
これが、家庭や学校や会社や社会生活でのイジメやのけ者にするところまで行くのに、そう時間はかかりません。
そうです、偏見や差別、互いの理解努力の欠如から争いが起き易くなるのだと思います。
相手が鬼畜米英とかイエローモンキーとか人間に見えなくなるとき、相手はけしからん存在になり、懲らしめろとなる筈です。こうなれば、相手に向けた武器の引き金や釦を押すことに躊躇はとても少なくなる筈です。
俳句の会など趣味の会でも、あれとは気が合わないとか言って避ければ、互いに仲良く和気あいあいとした会にはなりません。この世には自分に都合の良い人ばかりがいるわけでもありません。価値観や生活態度が違う人とも共存して力を合わせてゆかねば、皆が幸せで信頼し合える平和な世界はできないのではないでしょうか。
偏見を持つ人は、自分が偏見を持ち差別をする人だとは自覚していません。自分はまあまあ正しい人間だと思っているものです。
どうかお盆や戦争の記念日には、自分を翻って自分の心を見つめなおしてほしいものです。
まだ一人手紙で投句する人から来ていません。朝の配達便のとき、下のポストまで降りてみましたが、広告のチラシだけでした。午後の便を待ちましょう。
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