4月6日 ( No.80 ) |
- 日時: 2013/04/06 23:21
- 名前: ゆ <yusoneda@yahoo.co.jp>
- 参照: http://soneda.or.tv
- 編集が終わりました。
編集って、普通の俳句の場合には報酬はありません。ボランティアか普通は持ち出しです。 だから、会員の皆さんには協力をいただくことは、自分と同じ立場として違和感がありません。 編集やっているかと言って、別にいいことありませんし。自分の場合に目立つのは、これは自分の努力の結果ですから、別に権威あるわけありませんけど、人以上に努力しているので、結社の主宰とか長く俳句やっている人だからといって遠慮をしないだけです。
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4月9日 ( No.81 ) |
- 日時: 2013/04/09 13:15
- 名前: ゆ <yusoneda@yahoo.co.jp>
- 参照: http://soneda.or.tv
- 校正を頼んで、今日が締切日です。
広島や展覧会で忙しくして手が出せなかった家事などをしなければなりません。 引退しているから暇にならなくて、却って忙しくなるのが不思議です。 人生は短く、やれることは限られている ゆ 時間を無駄にしないのは時間だけだ
そねだゆ時間に無駄はないとしたいものです。
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4月11日 ( No.82 ) |
- 日時: 2013/04/11 22:45
- 名前: ゆ <yusoneda@yahoo.co.jp>
- 参照: http://soneda.or.tv
- 昨夜、くうるさんが来てくれたので、5月号の版下と表紙の紙を渡せました。
その後、ひろばの機関誌と郵送用と連絡用の封筒への印刷の見積もりをメールでお願いしておいたのを、お会いして、話を詰めました。 あと「群妙」と「海紅」の見積もりもそれぞれのサンプルを渡してお願いしました。
多分、リーズナブルな価格になると思います。 句誌をできるだけ安価に作れば、会費を若者にも払える価格になる、そうそれば、随句に馴染む新人が増える、そうすれば随句がもっと大衆のものになるだろうというのが、私の哲学です。
高額の会費にさらに寄付が必要な結社になれば、高齢者しかできない旦那芸になってしまうでしょう。 長老が和気あいあいと慣れ合いで選句して賞を回すというのでは、新しい作家は生まれる筈もありません。文学であれば、作品性や革新性が評価されるはずです。こうでなければ、随句はなくなるという危機感を持っています。 自分だけが良ければよいというのでは、先がないことは明白です。彼らに随句を任せることはできないという使命感です。
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4月19日 ( No.83 ) |
- 日時: 2013/04/19 23:16
- 名前: ゆ <yusoneda@yahoo.co.jp>
- 参照: http://soneda.or.tv
- 夏石さんから、私の世界俳句への投句が良いと評価してくれているイリノイ州のチャールストン市にいるそうです。フェイス・ブックで見ると穏やかで実直そうな男性でした。『随句の基調』が海外でも認められたとうことで、万国共通の随句のエッセンスと言えるかもしれません。
明日は、選句の締切日ですが、同時に印刷が上がるころ合いです。
昨日と様変わりして、とても寒い4月です。
人間は弱くて不完全な生き物です。 争いや戦争は嫌だとほとんどの人が思っている筈ですが、実際は、その弱い自分自身が争いのもとだと気が付いている人、あるいは自制している人はあまりいません。 人は、自分をまあまあの人間と思っていることが多いので、自分の行為を肯定していて、己の矛盾を指摘されると、言い繕うのですが、人間は自分の記憶を知らないうちに書き換えることが多いのです。 だから、それを指摘することはできますが、人が弱い存在であることを考慮すれば、それをしない方がいいはずです。それに耐えるだけの強い心を持つ人間が、かなり少ないと経験が警告します。 このことがあるからこそ、人類の歴史三十七万年、争いや戦争をやめることができないのだと自分は思っています。 脳はバカなのですから。言い訳や嘘を無自覚に平気でつくことができるからです。
この理を分かる人を増やしたいのですが、難しいです。 争いをなくするために働きかけるとは、争いから逃げることではなく、平和のためには戦う勇気が必要だという矛盾に見えることを覚悟しなければなりませんから。
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4月20日 ( No.84 ) |
- 日時: 2013/04/20 23:30
- 名前: ゆ <yusoneda@yahoo.co.jp>
- 参照: http://soneda.or.tv
- 今日は、寒い一日でしたが、もはや着ることはないと思って毛糸のタートルやセーターをネットに入れて洗濯機の洗いモードだけで洗濯しました。そして、さらにヘアトリートメント=リンスを直に洗濯機に入れて、洗いだけのモードで洗い、そののち2分の脱水モードにかけ、取り出したのち、机の上で、斜めに、つまり左肩と右裾を引っ張って、毛糸の収縮を防ぐための作業をしてから、わざとハンガーにつるして室内干しにします。(染み抜き王子は、平らに干すべしと言っていますので、本当はつるさないのが正解です。)
首回りなど汗シミはやはり水洗いしかないと思います。ドライですと、経年的に黄ばみやすいので。 さらに、せーターにこぼした赤ワインのシミを、白ワインで取るのが染み抜き王子ご指導ですが、シミ取るのに白ワインを買うのは馬鹿げているので、消毒用アルコールを水で割って、(これを飲んではいけません)ワイン代わりにしてシミ抜きしたもので抜きましたが、完璧な仕上がりです。
今日、「草原」と見積もりがきました。 明日発送します。
今日の新聞に面白い記事がありました。 ワシントンの米自動車業界などから、円安批判が出ていることに反論して、「この1年を見れば、日本の貿易収支は真っ赤の赤字。2008年のリーマンショック前は1$=108円台だった円相場が、75円まで円高が進んだのだから、円安を米国に非難されるのは、間違った言いがかりでえらい迷惑だ」と啖呵を切ったというのです。民主党だったら、チャイナへと同様アメリカの馬鹿な言いがかりにもへいこらすると思いますが、世界相手では、日頃からよく勉強して決め所で反論しなければ国益=国民の生活は守れません。 さすが、喧嘩太郎です。漫画の素養で、後ろから忍び寄るものは殺すという真剣さがこの国から失われている中で、久しぶりにいい喧嘩を見せてもらいました。
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4月23日 ( No.85 ) |
- 日時: 2013/04/23 21:22
- 名前: ゆ <yusoneda@yahoo.co.jp>
- 参照: http://soneda.or.tv
- 全ての芸術は当為即妙だー美味しんぼ
こねこねひねくっても所詮人の頭、自然に叶う訳もなく、感じるままに表現するということ。
今日は腎センターの日、そこで、最初に大学病院で”慢性腎炎”と私を診断したO医師に会いました。会社が始まる前に英会話学校に行き、10時ころまで仕事をし、その後会議をするという煮詰まった時期、子を守るために命をかけた時代に成ったこの病は、その後、「このままじゃ透析ですよ」と脅され、3食賄いを始めて、弁当も子らと共に自分用に作った頃、塩や醤油を使わず出汁だけで作り、蛋白制限もして、25年でなんとか腎機能値も正常の上限にまでになり。なんとか透析を免れたのです。 お蔭で、経済的にも助かり、O先生は私の恩人です。
子育てが終わったかと思うと母が認知症になり、それもケア・ホームに入れることができる時代になっていたので、今は荷が下りて、やっと無事に自分の時間をもてたことは幸せだったと思っています。 この幸せは、努力結果であることは明白ですが、多くの人々の温かい見守りがあったと感じています。
社会に出て初めての会社で、「管理者の判断力」を読むようにと勧めてくれたM氏にはお会いしてお礼の接待をしました。同族会社でごますりができない自分の能力を評価してくれたS氏は、遺伝的不整脈でご不自由な状況でしたので、お会いできませんでしたが、お見舞いを何度か差し上げることができました。その会社で気が合って、ローカルマーケティングを教えてくれたH氏には、マニラの仕事を紹介することができました。 幼い頃に優しく見守ってくれた親類の方々には、現在も思い出を交わす機会を作るようにしています。 勿論それ以外の多くの人々の温かい気持ちがあっての今日の幸せだと思っています。
”感謝”ができることは本当の幸せと思います。 それは心の中で自分をほめていいことではないでしょうか。 幸せな時代を当たり前として、感謝の気持ちを表せない人は悲しいのだと思うのです。
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4月27日 ( No.86 ) |
- 日時: 2013/04/27 23:08
- 名前: ゆ <yusoneda@yahoo.co.jp>
- 参照: http://soneda.or.tv
- 連休に入ってしまいました。
晦日正月と並んでゴールデンウイークは、編集者には不安な時期です。 句稿や原稿が締め切れない喜望峰岬です。 無事に乗り切れるでしょうか、乗り切るしかないのですが。
昨年の夏の以上気温で、今年の柑橘類は不作です。 それでも故郷の畑の八朔が来たので、先月から食べながら、幅2cmを薄く皮を刻んで冷凍庫に貯め、パスタ鍋で水で2度解凍、水出しをした後、30-60分づつ4度煮出し苦みを調整します。 皮1Kgに砂糖500g、蜂蜜300g、水あめ200gと混ぜ、焦げないようにかき回しながら沸騰させ、空きビンに擦り切れ一杯に入れて、キャップをして、これをっ口金を下にして置き、滅菌をします。 冷えたら外を洗って乾かし、ラベルを張りますと、完成です。
ゆ製 八朔 まあまれいど 2013年卯月製造
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5月1日 ( No.87 ) |
- 日時: 2013/05/02 00:03
- 名前: ゆ <yusoneda@yahoo.co.jp>
- 参照: http://soneda.or.tv
- 5月になってしまいました。
先月世界俳句の総会に出たら、またYouTubeに出てしまいました。 その後のセミナーでK氏が「現代自由律俳句100人句集」を紹介していました。自由律俳句ついて全く無理解なのには少し驚きましたが、要するに世界俳句が向上すべきものは俳句性でも詩性でもないことを思い出して、議論にはしませんでしたが、句誌『吟遊』に、禅と俳句とは?俳句とは何か?世界的とは何か?という内容で、その場で簡単に説明したことを文章にして投稿しておきました。 「草原」の存在意義が、瞬間のひらめき、すなわち頭ではなく、心の感動で句を生み出すということはどうしても理解できないようで、山頭火もゆもすごく考えて作っていると思うと言うのです。多分無意識の詩作について全く想像すらできないのだろうと思い、議論をすることは止めました。
座禅では、はじめは脳波がβ波ですが、修行をするに従って雑念がなくなるとα波となり、発想力が高まるので、自然に詩などができるのです。 山頭火は、1日10句作っていました。行乞で歩くと無我になって、句が落ちているのを拾うことができるようになるのです。 人間ごとき頭であれこれ考えても限度があり、自然を無抵抗で受け入れれば、勝手に詩が降ってきます。作曲家が神が降りてくると譬えるように。 鶏みたく、一歩歩くごとに句を垂れ流すと、句友に揶揄されるようになれば、考えて作っていたら、そんな芸当ができません。アホになってこの自然の理を受け入れるのがコツだと思うのですが。
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5月5日 ( No.88 ) |
- 日時: 2013/05/05 11:47
- 名前: ゆ <yusoneda@yahoo.co.jp>
- 参照: http://soneda.or.tv
- 編集も佳境というか胸突き坂にさしかかり、肩が痛くて夜寝るのもしんどいところです。
今回埋め草原稿がたくさん必要で、肩と首筋のコリを保護しながらのゴールデンウイークです。おしんを見ながら朝からお仕事です。
正月もゴールデンウイークも編集肩こり ゆ
おしんを見ると涙が出ます。 この世に自分の思い通りに行くことなどなく、万に一つの願いが叶えばありがたいと思える気持ちが皆にあれば、皆うまく行き幸せなのに、今の人は我儘と言うもの価値が分からず、自分の思い通りにならねば不幸だと思うのは、これが本当の不幸というものです。幸福の閾値が高過ぎ、不幸の閾値が低過ぎます。幸不幸は自分が決めることなのに、何でも自分で決めたがるのに、こんな簡単なことが決められない、今の人の頭はやわだと思います。それなのに偉そうにするのは己の虚構にすぎないことの自覚がないのですから。傍で見ていて苦笑いです。
昨夜は、マニラの会社が社長が昨年亡くなって、この代になって、支払いも連絡もないので、支払うように促す手紙を書きました。大富豪なのに、たかが150万円くらいの支払い、円安もあるのに知らん顔するというのが、情けないです。私はボランティアでしたから被害はないのですが、友人に申し訳なく気にかかります。
苦労知らずは人間としての感性も感謝もなく、もし自分がそうなれば、この世に価値はないという気持ちはなくなりません。よろしく。
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5月7日 ( No.89 ) |
- 日時: 2013/05/07 23:56
- 名前: ゆ <yusoneda@yahoo.co.jp>
- 参照: http://soneda.or.tv
- 5月4日は寺山修司没後30年で、ポスターハリスギャラリーで修司の天井桟敷などの全ポスターやチラシのコレクション展をやったり、文化村でオークション、パルコで『レミング』やったりしていて、その記事を書きたかったのですが。
マッチ擦る束の間深し営みの身捨てるほどの女はありや
スェーデン大使館でドナルド・キーン先生の講演があったというのですが、この機会も断念しました。 編集命です。
昨夜は表紙の紙の印刷に手こずりました。ほとんどあきらめかけましたが、とても遅めの夕飯を頂いたら少し元気が出て、安インクの取り換えで手を朱に染めながらなんとか印刷を終えました。
さらに古戸暢さんに毎度ご迷惑をおかけしている版下の校正、特に自分の原稿の不手際を直したり、版に変な書式が紛れ込んで、思うように段落が行かないことを何とかしようと、相当広範囲に選択して、書式クリアを繰り返してやっと、書式をなだめることができました。へとへと。 ワードはやはり日本語、特に縦書きには不向きです。望まない枠に嵌めようとするのには正直神経がやられます。やはり定型ではなく、ワープロも自由律が良いのではないでしょうか。
今日中には錆助さんから校正を頂けるので、なんとかその前にこちらでできることは全てやっておいて、見直す余裕を確保したいので、多少の無理は仕方ないのです。
当時の格言は 明日できる仕事を今日するな
現職時代には、上司からやっておいてと言われたら、すぐにやる。今日中でいいと言われたら、昼前にやる。大体締め切りの半分くらいを自分の締め切りにして、その後見直しをしなければ、途中で何かが起きても良いように、さらに自分の原稿は誤変換が多く、文脈が飛んでしまうことがあるので、見直す時間がほしいのです。それに出勤時間や訪問時間の30分前には行って準備時間の余裕を取っていました。 これがあったので、自分のようなものでも、生き残れたのだと思っています。 遅れるようだと、自分が管理者の眼で見ても、安心して仕事を任せることには躊躇すると思います。
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